５匹も家にねこがいると、大量に出る抜け毛。家は汚れるけど、ぽわぽわでふわふわで気持ちいい。この毛を何かに活用できないかと思っている人も多いんじゃないだろうか。
「ちゃんすけくんは、普通の長毛猫の３倍は毛の量がありますよ」と、トリマーさんに言われる、ちゃんすけをサマーカットすると、こんな大量の毛が取れる。
羊の毛刈りを彷彿とさせる、ちゃんすけのトリミング風景
ま、もっとも今は抜け毛の季節ではないので、毎日せっせとねこたちをブラシングしてためた毛で、こんなものを作ってみた。
ててぃんとケッタの抜け毛で作った猫毛フェルト人形、みんな食いつきいいです
それは、猫毛フェルト作家、蔦谷香理さん考案のねこの指人形。まずため込んだねこの抜け毛を、牛乳パックを切り抜いて作ったねこの型で包んで、中性洗剤でよく洗うと、ぽわぽわの抜け毛がフェルト状になる。そこにビーズの目とリボンをつけて出来上がり。
ただこのねこ人形、そのへんに飾っておくと本物のねこに襲われて形骸がなくなってしまうので、ガラスのコレクションケースなどに入れておくのが正解。
自分の毛だってわかるみたいで、匂いを嗅ぎまくるケッタ
ねこに見せると、匂いを嗅ぐだけでなく、ガブリとやられてしまう。ケッタくんも、自分の毛の匂いがするせいか、すごい関心の示し方。
ねこの抜け毛がもったいないなー、と思っている方にオススメの簡単手芸なのでした。
ねこの抜け毛があれば、簡単にねこ人形が作れます！
