だんだん寒くなってきて、夏は近寄りもしない私の布団の中や、猫同士で猫団子になって寝ることが増えてきました。
身を寄せ合う行為は、野生の動物がかたまって行動するような場合、身の安全を守ったり、寒い外気に触れるのを防いだりする効果があります。猫は本来集団で行動する生き物ではありませんが、これに近い理由で猫団子を作っているのでしょう。
猫団子とは、秋から春にかけて猫同士が団子のように一緒に寝ることをいいます。単独生活者である猫も、多頭飼いをしていると、子猫のときに母親や兄弟で寝て暖をとって体温を下げないようにする習性が大人になっても残っているのでしょう。一緒にいることで安心感を得ているという説もあるようです。
茶トラのててぃんとケッタは、さしずめきなこ団子。白猫の花ちゃんならお餅で、キジトラ白のふうちゃんはごま団子かな。もともと仲良しのててぃんとケッタはともかく、時には日頃さして仲がいいワケでもない花ちゃんとも猫団子をしているのは、冬ならではの光景。
気温の低下は、愛を生むのか!?
猫団子を見ると可愛くてむふふで、お布団の中に入ってくると至福を感じるかあしゃんなのでした。