玄関のドアを開けると、
いつも出迎えてくれるこのフタリ。ふうちゃんとちゃんすけ。
とうしゃんが帰ってきたときもそうだけど、エレベーターが開いた瞬間、耳がぴくっとして、家族の足音がすると猫たちは浮足だって玄関に来てくれるんだよねぇ。宅急便のお兄さんとかお隣さんだと、出てこないけど。
少し遅れて、ケッタくんも出迎えてくれる。うんうん、かあしゃん、嬉しいよー。
リビングに入ると、花ちゃんも待っている。ケッタくんはここで花ちゃんとともに喜びを分かち合う。
私がコートとバッグをチェアに置くと、ふうちゃんが上に乗り込んできて、匂いをかいで顔をこすりつける。
花ちゃんもチェアに登ってきて私を見てゴロゴロ。みんな入れ替わり立ち替わりで、私が帰って来たのを喜んでくれる。
お帰りなさいのある家へ、帰ってくるしあわせって、きっとこういうこと。猫たちと暮らしていてよかったな、と思うのです。
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こんな日は、ココロもカラダもあったまる、こんなお鍋を。